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ドローン購入の流れ

突風や電波障害!ドローンが墜落する4つの原因とは

2017年10月13日 基礎知識

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高価なドローンを初フライトさせた数分後に墜落して機体がクラッシュしてしまった!そんな話を聞いたことがありませんか。

またドローンをうまく飛行させたと思っていたら、突風にあおられて人の家屋や建物の上に墜落してしまい、損害賠償を求められたというケースも実際にあります。首相官邸の屋上にドローンを落下させた事故はニュースにもなりました。

これらのことが起こらないよう、ドローンが墜落する原因を探り、事前に対策をして事故を回避していきましょう。

1.天候の影響

突風

風の強い日にはドローンの制御が難しくなります。特に機体重量の軽いドローンは、風にあおられやすい傾向があります。ドローンは一定方向からの風であれば流されつつも、機体のバランスはなんとか保ってくれます。しかし四方八方から乱れる強い風が吹く場合にはバランスを崩して墜落しがちです。

そのようなことにならないためにも事前に気象庁の風速予想を確認し、飛行の現地の環境も確認した上でドローンを飛ばすように心がけてください。

地上ではそれほど強くなくても、上空に行けば行くほど風が強いケースも想定されます。風の強い日は飛行が不安定になり墜落の危険性が高まりますので、基本的には避けたほうが賢明です。

一方重量の大きいドローンは、風に対して安定した飛行をすることができます。もし測量などのビジネス用途を目的としてドローンを飛ばす際には、海や山の近くなどの一般的に強風といわれる場所でもドローンを飛ばす必要性が出てくるかもしれません。

墜落などの事故は未然に防ぐためにも、風に対する安定性や機体の重さが、ドローン選定の重要な基準の一つとなります。

雨の日や砂埃

ほとんどのドローンには、防水機能や防塵の設備が備わっていません。

ドローンは軽量化するためにモーターなどがむき出し状態です。もしモーター部が濡れた場合には、ショートを起こしたり、プロペラの回転数を崩すことにもなります。そのため雨や砂埃の日にドローンを飛ばすと、その影響を受けてドローンの機体が故障して墜落する恐れがあります。

ドローンを飛ばし始めた時には天候に問題がなくても、突然の雨に降られたり、砂埃に出会うことも想定されます。

常に天候の急激な変化には敏感に対応し、危険を察知したら安全にドローンを帰還させるようにしましょう。

2.電波障害

電磁波・電波障害の強い場所

ドローンはリモートコントローラ(通称「プロポ」)からの電波によって操縦を行っており、その接続がなんらかの理由で切れてしまうとコントロールが不可能となります。

そのため、電波干渉はドローン墜落の原因となります。 電力線、磁場の強い場所、ラジオアンテナ、携帯電話の基地局など電波障害による墜落が起こりそうな場所でのドローンの操縦には、最新の注意を払う必要があります。

またオフィス街といった電波が入り混じっている場所でも、信号を損失する可能性が高くなります。したがって電波障害が起こりそうな場所での操縦は、極力避けた方が賢明です。

建物による信号損失

ドローン操縦の際には周囲の建物などの環境と、ドローンとプロポとの位置関係もとても重要となります。

例えば、ドローン操縦の際に近くに高くて大きな建物があったと仮定します。その場合、ドローンとプロポの間にその建物がある位置関係の時には、プロポからの電波が建物でシャットアウトされ、ドローンのコントロールができなくなります。

そうした際には、ドローンの機種や設定によって、ドローンが自動帰還したり、その場でホバリングして待機するケースもありますが、コントロールが利かない状況下では墜落の危険性も高まります。

常にドローンのコントロールが可能なプロボとの位置関係かを意識しましょう。

操縦可能距離

ドローンは機種により操縦可能距離があります。

プロポからの電波が届くMAXの距離が定められているため、ドローンがそれよりも遠くに飛ばないように留意して墜落の危険性を低くする必要があります。できれば操縦可能距離の7割から8割程度までの飛行が安全です。

ドローンの飛行が可能空域がどこまでかを事前に理解した上で、操縦する必要があります。

3.障害物に接触

プロペラへの接触

ドローンは木や建物や電線に接触することで制御不能となります。特に飛行中にプロペラがモノや障害物が当たることで、機体のバランスを崩して墜落します。特に機体重量の軽いトイドローンは風に流されやすいため、木やモノなどの障害物にも接触して墜落しやすいので注意が必要です。

またファントム4のように障害物回避センサーが備わった上位機種もあります。ファントム4は前方の障害物回避のみですが、ファントム4Proは後方にも障害物認識機能があります。

ドローンによって障害物への自動対応が異なりますので、ご自身がお持ちのドローンの性能もよく認識する必要があります。

自動帰還の途中

自動帰還の機能がついたドローンの場合には、自動飛行によりドローンが自力で出発点に戻ることが可能です。

ただしその時には今まで飛行してきた軌道ではなく、ドローンがいる地点から出発した地点まで一直線に最短距離で戻ってきます。そのため、帰還のルートである一直線上に障害物がある場合、障害物を避けられずに墜落するケースもあります。

初心者の方はこうしたドローンの特徴を知らないため、ドローンが障害物に追突した上で墜落する危険性があります。例えば自動帰還の際には一旦ドローンの高度を高くした上で帰還するなど、設定を変えておくことも重要となります。

4.バッテリー切れ

ドローンは電池で動いているため、バッテリーが切れると途中で墜落することもあります。

そのため常に現在のバッテリー残量はどれくらいかを見極めながら操縦することも大事です。バッテリー残量は少なくなればなるほど急激に減少する傾向があります。

またその時の気温や天候によってもバッテリーの消耗度合が異なります。そのため、バッテリーが一定残量を切った場合には、帰還に向けた準備をした方が賢明です。

ドローン本体だけでなくプロポのバッテリー残量も確認しつつ、墜落を避けた余裕のあるフライトを心がけましょう。ドローン使用時のバッテリーの減少度合が天候や季節要因で異なることを、下記の記事で説明していますのでどうぞご覧ください。

まとめ

ここであげたドローンの墜落原因は全てが非常に重要で、ドローン操縦の際には常に意識する必要があります。ドローン操作には様々な墜落リスクが伴いますので、墜落の危険性に備えて機体保険や、業務用であれば産業用損害賠償責任保険に加入しておくことは必須となります。

どんな状況になっても冷静に対処できるよう、事前にリスクに対する知識と対処法を学んでおきましょう。下記に安全にドローンを飛ばすための注意点をあげていますので、どうぞご参照ください。

 

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