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ドローン購入の流れ

測量に適したドローンとは?高額だから性能がいいとは言えない理由

2018年02月10日 おすすめメーカー

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多くの方がドローン測量は「ドローンが測量する」ものと勘違いをしているようです。しかしそれは大きな間違い。実はドローン測量は「航空測量」のことを指しています。

今までの航空測量は、有人航空機で高い高度から撮影した写真を使い測量することで広範囲測量を可能にしていました。しかし、難点は高い高度から空撮するため写真精度が低いため、測量精度が高くないことです。

 

一方、ドローン測量は低高度から空撮を行うことで写真精度を高めることが可能です。

 

ここでは、ドローン測量に適した機種選定のノウハウを見ていきましょう。

日本製ドローンってどうなの?

最近、測量用ドローンをうたった機種が販売されています。製造メーカーは我らが日本のベンチャーメーカー。ものづくり大国が作った日本製ドローンです。

 

飛行精度は? 搭載カメラの性能は? 価格は?産業用ドローン世界シェア70%のDJIとの違いは?

など疑問点が多いと思います。

 

ここでは測量の現場の経験を元に、日本海外を問わずドローンの機種選びについて公平にみていきたいと思います。

機種選定のノウハウ

飛行性能

ドローンを飛行させる上で重要なのが「フライトコントローラー」です。フライトコントローラーとはGPS(GNSS)、IMUなどの各種センサーの情報を基にモーター(ESC)をコントロールし飛行させるドローンの頭脳に当たります。

 

フライトコントローラーの分野で世界トップを走っているのは、中国メーカーのDJI。飛行性能、ファームウェアによるバージョンアップ、価格面などで圧倒的な優位を誇っています。

 

実は日本のベンチャーメーカーの日本製「測量用ドローン」は、DJI製のフライトコントローラーを流用しているのがほとんどです。産業用ドローンの70%はDJI製と言われていますが、DJIフライトコントローラーを使用している産業用ドローンは90%近くになると言われています。

 

ものづくり大国日本でもフライトコントローラーの開発をおこなっているようですが、DJIには太刀打ちできない状況です。

 

実はDJIの開発者はNASAのスペースシャトル開発が終わりフリーになったエンジニアだと言われています。もしそれが事実であれば日本製フライトコントローラーでDJIの牙城を崩すのは難しいかもしれませんね。

搭載カメラ

航空測量の撮影をする上で重要な要素が「分解能」です。解像度が高いカメラほど分解能が良くなります。要は解像度が高ければ高いカメラほど優秀といえます。

 

また飛行中に設定を細かく変更できるカメラが望ましいです。測量用ドローンとうたった日本製ドローンは、一眼レフカメラを搭載することが出来ます。しかし飛行中にカメラ設定の変更等が出来ない機種がほとんどです。

 

2018年2月10日現在一眼レフカメラを搭載できる日本製ドローンでは、設定変更するにはドローンを一時的に着陸させる必要があります。また搭載する一眼レフカメラはドローン専用カメラではないため、ドローンから発生する振動をジンバルで取り除くことが出来ないことがあり、ピントの甘い写真になってしまうことがあります。

 

しかし一方で、DJI製ドローンの場合、Phantom4、Inspire2などに搭載できるカメラは専用設計のため、飛行中にカメラ設定変更および撮った写真を確認することができます。専用設計のジンバルもブレない精度の高い写真を撮ることが容易です。

 

カメラについての詳細はこちらに記載しましたのでご覧ください。

価格

日本製ドローンは100万円〜600万円とも言われています。私の周りでは150万円で購入した企業や、250万円で購入された企業が数社あります。

 

片や中国メーカーDJIの人気機種Phantom4 Proは約20万円、Inspire2は45万円〜70万円で購入できます。なぜ日本製と中国製は価格差があるのでしょうか。

 

ドローンの開発費は年々高騰しており、中途半端な企業では開発できない代物です。数が売れないと一機あたりの価格が高くなる傾向にあります。では、果たして価格が高いドローン=性能が良いといえるのでしょうか?

 

これは自動車で例えるとわかりやすいので例をあげて説明します。

自動車産業の例

天下のトヨタ自動車が作った「プリウス」 vs 町工場が作ったハイブリッド自動車

 

開発費が青天井でも、ワールドワイドで飛ぶように売れるプリウスは価格が安く抑えられます。また消耗品も安価に手に入ります。

 

一方、町工場が作ったハイブリッド自動車は、開発費も乏しく、数も売れません。消耗品の安定供給もままならないのが想像に難しくないかと思います。

 

そう考えると、よっぽどのマニア以外は町工場が作ったハイブリッド自動車に手は出さないはずです。

 

産業用ドローンでは

ではこれを産業用ドローンに置き換えてみると以下のようになります。

 

中国製DJIドローン = 天下のトヨタ自動車が作った「プリウス」

 

日本製ドローン = 町工場が作ったハイブリッド自動車

 

日本人のイメージでは「日本製=性能や製品精度が良い」「中国製=性能や製品精度が悪い」と思われている方が未だ多くいますが、ドローンに関してはものづくり大国日本の時代は終焉を迎えているのが現状です。

 

大量生産することでノウハウを蓄積し、世界最高峰のエンジニアを投入した今の中国製品(特にDJI製品)は素晴らしい製品精度です。

 

飛行性能は勿論のこと、衝突防止センサーで最高峰SUBARU自動車「EyeSight」よりもDJIの衝突防止センサーの方が性能が良いと言われています。

 

最近から急速に普及し始めた産業用ドローンは、正確な情報が乏しいため、「測量用ドローン」という売り文句だけで買ってしまう企業が沢山あるようです。

まとめ

これまでの経験上DJI製品は機能、価格などトータルバランスとれていると思います。

 

しかしながら安い買い物ではないので、用途、予算に合わせご自身でリサーチした上で購入することをおすすめします。

 

ドローン測量入門に適した「Phantom 4 Pro」についてはこちら。

 

ドローン測量でも敵なし「Inspire 2」についてはこちら。

 

ドローン測量もインフラ点検もこれ一機で「Matrice 200 シリーズ」についてはこちら。

 

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